よくあるご質問

お葬式に関するよくあるご質問

お布施のほかに、お坊さんに用意するものはありますか?
【お坊さん紹介所】を通じて手配されるお坊さんには、御車代や御膳代も一切不要です。お葬式の種類ごとに決められている金額なかにすべて含まれています。
お布施の領収証を貰いたいのですが。
各お寺さまより発行させていただきます。
お通夜や告別式で日が悪い日はありますか?
一般的に通夜は亡くなられた翌日に行なわれることが多いです。大安や友引は仏教とは関係がなく、葬儀を行うことは差し支えありませんが、火葬場の多くが友引を休みにしていることもあり、告別式は行なえないことが多いようです。
宗教がわからない場合でもお坊さんは手配できますか?
まずはご親戚の方に宗派をご確認ください。それでもお分かりにならない場合は戒名を授からないでご葬儀だけを済ませ、ご宗派がお分かりになってから戒名を授かることをお勧めいたします。万一、違ったご宗派の戒名を付けてしまわれると、埋葬や法要の際、トラブルになることがございます。
お坊さんと連絡をとることはできますか?
あらかじめ手配させていただく僧侶さまのお名前、ご住所、ご宗派、ご所属などをお伝えします。また、事前に僧侶さまからお電話を差し上げますので、お打合せについてもご安心ください。

火葬式に関するよくあるご質問

火葬式はどのような人が利用されていますか?
一概には言えませんが、「お忙しく時間がとれない方」、「故人さまが高齢で、会葬者さまが少ない方」といった場合が多いです。
火葬式にはどんなメリットがありますか?
儀式が一日だけなので、参列者さまへのおもてなし料理や返礼品、また遠方から参列する片の宿泊費や交通費が軽減されます。
火葬式で困ることはありますか?
お通夜や告別式を行わない為、どうしても故人さまとお別れの時間が短くなることです。お式を行わないため、後に知人の方がご自宅に弔問に訪れる事も少なくないようです。

一日葬に関するよくあるご質問

一日葬はどんな葬儀ですか?
通夜は行わず、ご火葬当日に親しい方々にお集まり頂き告別式のみを行う新しい葬儀スタイルです。火葬式よりも、ゆったりとお別れをしたいといった方がこのケースをお選びになる場合が多いです。 大がかりな準備は不要なため、大切な方を弔う事に専念できます。
通夜をしないとどうなりますか?
一日葬はお通夜を行わないので、会葬者を招きづらいのが実情です。しかしお通夜を省略することで、お清め料理やドリンク代が不要になり、経済的なお葬式ができます。
菩提寺がある場合でも行なえますか?
仏式のお葬式は一連の流れ(作法)があります。新しいお葬式スタイルにご理解のある寺院様もありますが、枕経・通夜を省くことに対してご理解を得られない場合もあるので必ず菩提寺にご確認ください。

一般葬に関するよくあるご質問

一般葬のメリットはありますか?
宗教儀礼を中心としてとり行うお葬式として、最も一般的な式次第です。ご縁があった方たちに最期のお別れをしていただくことができます。関係者にきちんとお知らせしたい場合や、無宗教でも何らかの形式に沿って行ないたい方におすすめです。
葬儀や法要の後で檀家になるよう勧められませんか。
お坊さんが檀家の勧誘することはございません。万一そのようなことがございましたら、すぐに当社までご連絡ください。適切に対処させていただきます。
通常の一般葬のお布施の目安はありますか?
地域やお寺との関係、宗旨宗派によって異なりますのでお布施には決った金額はありません。関西ではお坊さん(1名)に通夜・告別式の2日間の読経を依頼する場合20万円前後が多いようです。

戒名に関するよくあるご質問

戒名とは何ですか?
戒律を守り、厳しい修行を耐えて仏弟子となった証として頂くものです。戒名を頂いて僧になることで個人が極楽に行って欲しいという願いが込められています。菩提寺様にお墓をお持ちの檀家であれば、必ずお戒名を付けて頂かないと、お墓に納骨ができない場合もあります。
戒名はどのようにして決められますか?
ご依頼にあわせた位にて、故人のお人柄や歩んできた人生を考慮し、その方のために最良の戒名を検討します。
故人の両親に院号がある場合。
同じお墓に入るのであれば、同じような戒名がふさわしいです。先祖に院号があるのに今度は院号がないとなると、肩身が狭いという俗的な考えもあります。先祖の戒名に合わせて授かることで親戚一同が納得する場合もあります。
伴侶に院号がある場合。
先に亡くなった伴侶に院号がある場合、一般的に同じ戒名が求められます。後から亡くなった方には院号がないとなると夫婦が釣り合わなくなります。仲の良かったご夫婦こそ同じ戒名を授かる事を強くお勧めします。

法事・法要のよくあるご質問

法事と法要は何が違うのですか?
「法要」はご葬儀・告別式後、お坊さんにお経をあげてもらう「追善供養」そのものを指します。それに対し、追善供養の後席の会食まで含むものを「法事」と呼んでいます。
回忌法要の数え方を教えてください。
亡くなってからの回忌法要の数え方は、一周忌だけ満1年目におこないます。その翌年に営まれるのが三回忌となり、「3年目を迎えます」という意味で三回忌と言います。 以後、命日から数えて満6年目に営まれる七回忌、同じように十三回忌、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌とつづきます。
法事・法要の準備はなにをすればいいのですか?
ご準備いただくものは、お供え物やお花などです。故人がお好きでいらしたものを仏前にお供えください。お供え物は法要後にすべてお持ち帰りいただきます。
法事や法要の種類によって金額が変わることはありますか?
変わりません。30000円ですべての法事・法要に対応します。ただしお葬式の読経は宗派によって金額が異なります。
法事・法要の種類
法事・法要は故人の冥福を祈り、供養をするための仏教行事です。仏教において、亡くなってから49日間を「中陰」と呼び、この間七日ごとに閻魔大王による裁きが行なわれ、極楽浄土に行けるかどうかの判定が下されます。
遺族は忌明けの四十九日まで、七日ごとの裁きの日に合わせて法要を行ない、故人が成仏できるように祈ります。それ以降は年忌法要となり、節目となる年ごとに死後の幸福を祈り供養します。
一般的にお坊さんによる読経が必要とされる法要の種類



法要の名称 時期 法要の内要
初七日
(しょなぬか)
7日目
(葬儀当日に行なわれることが多い)
遺族や親族をはじめ、友人や知人も列席します。お坊さんの読経が行なわれた後、全員で焼香やお斎を行ないます。
七七日忌
(しちしちにちき)(なななぬか)
四十九日
(しじゅうくにち)
49日目 遺族や親族をはじめ、友人や知人も列席します。お坊さんの読経が行なわれた後、全員で焼香やお斎を行ないます。
※この日が忌明け・納骨となるのが一般的です。
百か日忌、百箇日、百か日
(ひゃっかにち)
100日目 遺族のみで営まれます。お坊さんの読経や焼香については省かれるのが通例です。
三回忌
(さんかいき)
満2年目 遺族や親族をはじめ、友人や知人も列席します。お坊さんの読経が行なわれた後、全員で焼香やお斎を行ないます。
法事とは
法事は、遺族・親族が故人を供養するために行う仏教事全般を指します。これを「追善供養」と呼び、僧侶やお坊さんにお経をあげてもらい、故人がしっかり成仏できるように冥福を祈ります。追善供養が終わると、故人を偲び会食を行なうことが一般的です。
法要とは
法要は、遺族が故人の冥福を祈るためにお坊さんや僧侶にお経をあげてもらうことそのものを指します。仏教では、法要を営むことによって故人が極楽浄土で往生できるとされているので、故人のあの世での冥福を祈るために必ず必要な儀式です。
忌明け法要(49日法要)
故人の魂は49日を過ぎると現世から仏の元へ向かうとされています。そのため49日目は四十九日法要というお坊さんを招いての重要な儀式をします。この日は極楽浄土にいけるかの判断が下される日です。そのため遺族は亡くなった後7日毎に法要を行い個人が極楽に行けるよう供養します。お墓のある方は49日目に納骨されるのが一般的です。
弔いあげ
三十三回忌を終えると、故人が極楽浄土をしたということで法要を終えることが一般的です。弔い上げ以降は法事を行わないため、この法要は盛大に行なわれることが多いです。弔い上げを終えると仏壇から戒名を記した位牌を片付け、先祖代々の位牌と共に祀ります。
法話とは
仏法の教え、信仰の在り方や功徳などを説く話を指します。お坊さんが仏教・仏法について人前で語ることを「法話」「説教」と呼びます。
白木の位牌引き取り
四十九日の法要にて先祖代々の位牌に移り、不要になった故人の位牌を引き取り、寺院でお焚きあげをさせていただいております。
過去帳への記入
過去帳は、戒名、俗名、没日、年齢などを記す帳簿です。命日や法要で見台に乗せて祀ります。
写真の焚きあげ
故人の供養の一環として、お写真を寺院にて責任をもってお焚きあげいたします。
御車代、御膳料
一般的にお坊さんの交通費や食費は、御車代や御膳料としてお布施とは別にお渡しすることが多いですが、こちらではすべてお布施に含まれているので不要です。
心づけ
葬儀の心づけは、お手伝いしてくれた方に対して渡すお金を指します。こちらで用意したスタッフに対しては心づけはお布施に含まれているため不要です。